【必見】見ていても楽しい工具選び9選
整備するのに必要になるもの、工具です。工具はすべてそろえるにはお金がかかります。
細かいものから大きいものいろいろあり工具屋さんやホームセンターに行くとずらーとならんでいて憧れますね。
今回は工具についてお話します。自動車メインでの工具になります。
工具メーカー
高級工具メーカー
スナップオン
言わずもがな一流工具メーカーです。正直価格が高いですがしかし品質はずば抜けていいます。購入は販売店があり販売店での購入だと保証も手厚いので毎日整備をするプロの使用頻度にも耐えられる程の耐久性があります。いい工具は軽く丈夫で使いやすいので疲れの低減にもつながります。おすすめですが予算が必要です。ハサミ物(ニッパー、ペンチ、プライヤー類)が弱い傾向があります。
マックツール
スナップオンに並ぶ高級工具メーカーです。スナップオンと同じく保証が手厚く品質もすごくいいです。しかし個人的にはスナップオンより壊れてしまう工具があるように思えます。ラチェットの駒飛び、あとはスパナが高負荷時に開いてしまうことがありその点ではスナップオンの方が優位です。
お手頃工具メーカー
KTC
お手頃ツールと言われるか微妙ですがスナップオン、マックツールに次ぐメーカーです。KTCネプロスという高級ラインもありますがスタンダードラインの方でお話します。仕事で使っていても使いやすく軽い傾向なので疲れなくいいメーカーだと思います。ラチェットはスナップオン、マックツールのほうが使いやすいです。ソケットやレンチ系に関してはあまり違いはないですがスパナは短いものが多いので長いスパナは他メーカーほうがいいかもしれません。
ストレート
整備初心者やまだ工具が少ない人向けのお手軽メーカーです。何と言っても安いです。仕事での使用だと壊れていしまうこともあるものもありますが。とりあえずあればいいもの、あまり使わないもの、初めて買うものなんかはストレートの工具でも十分つかます。レンチ系工具はやや重いので疲れる傾向があります。個人的にはおすすめですが、
モノによってはKTC等のほうがいいものがあります。
アストロプロダクツ
ストレートと並ぶ工具メーカーです。中身はストレートとほぼ同じですが、デザイン性が特徴的なので、好みが分かれます。私はストレートの方が好みですが、お店でもの見て判断していただくといいと思います。
紹介したメーカー以外にもたくさんありますが一部を紹介しました。
よく使う工具
ラチェット
ラチェットはいいものを買うことをお勧めします。初めて買う方やツールセットを購入の方は安価なものといいものがあると使いやすいと思います。大きさは3/8で長いもので首振りが便利です。1/2のラチェットはあると便利ですが実際3/8の方が使いやすいです。3/8より小さい1/4サイズというものがありますが1/4は小さく高トルクで使えないので実際には室内整備、用品の取り付けに使いやすいと思います。私は室内でも3/8で使用していましたので余裕のある方は1/4もあるとおすすめです。コマ数に注目して選ぶといいです。コマ数が細かいほうが使いやすいのでおすすめです。
ソケット
ラチェットともつながってくる話ですがソケットがないとラチェットは使えません。ソケットにも種類があり、ショート、セミロング、ディープソケットがあります。3/8サイズはよく使うので3種あってもいいと思いますがそこに1/4があるとショート、ディープで5種類が必要になるのでソケットの数的に私は多くなると使いずらさとかもあるので3/8を使用していました。ソケットは長さ以外にも舐めたボルト用やいろいろなものがありますが基本的にスタンダードなもので6画のものがいいでしょう。12画は舐めやすいのと耐久度が6画より劣ります。
メガネレンチ
メガネレンチはレンチの中でも一番使う工具です。スパナレンチに比べて高トルクのボルトを緩める締めるときに使用します。ブレーキや足回り、エンジンどこでも使えます。メガネレンチはいいものを使うと効率もあがるでいいものを買いましょう。使用用途としてはストレートタイプが一番トルクをかけることができますのでストレートタイプが一番いいものがあると便利です。次にオフセットメガネですがブレーキ等に便利です。よく使うサイズで8,10,12,14,17があるといいでしょう、19,21はまれに使いますがインパクト等でも代用できるので必要に応じて購入しましょう。
スパナレンチ
スパナは基本的にメガネの補助やメガネが入らないときに使うのが一般的です。それほどいいものは必要がないかと思いますのでサイズだけそろっていればいいでしょう。反対側がラチェット付きメガネがついているもの便利です。首振りは必須です。
モンキーレンチもあると幅が広がります。
ニッパー
ニッパーは意外とよく使われる工具です。つぶれすぎたドレンワッシャを取り外すとき、何かを切るときには必須です。そして切れないニッパーほどストレスがたまるものはないです。ニッパは先がとがったものと顎の強いもの2種類あると便利です。クニペックスのニッパは最強です。これ使ったら戻れないくらい便利なのでおすすめです。
ラジオペンチ
Oリングを外すときや何かを挟むときクランプを外すときに使います。通常のものと長く先が曲がったものなど様々あります。先が曲がったものは意外に使いやすいので便利です。
プライヤー
プライヤーは通常のプライヤーと先が斜めになったウォーターポンププライヤーはあったほうがいいです。他にもバイスプライヤーなどもあります。常につかうものではありませんがあると便利です。バイスプライヤーはとりあえず100均のものでも活用できるでしょう。
ドライバー
ドライバはプラスはよく使います。基本は2番のサイズをよく使うでしょう。一回り大きい3番サイズがたまに使います、3番サイズが高トルクで舐めやすいのでハンマーでたたける貫通タイプがおすすめです。マイナスはねじを緩めたり締めたりするよりもこじったり叩いたりする機会が多いので安いもので十分です。貫通のマイナスとロングの配線ドライバーが使いやすいです。KTCの3番プラスには付け根のところにメガネレンチがかけられるので本当に緩まないビスにも使えます。
セット工具
SK-11は個人的に最近はハマっている安いのになかなか使える工具メーカーです。
作りもそれなりによく何と言っても安い!!初心者には間違いない工具です。
まとめ
工具はメーカーによって使い勝手がかなり違います。慣れてしまえばなんてことないですが、いい工具を使った後に安い工具を使うと違いがよくわかります。もちろん安い工具でもいいものもいっぱいあります。安くていいものを探すのもいいかもしれませんし、本当に困ったらセット工具を買ってそのあとから必要なものを買い足していくのもいいかもしれません。