【タイヤ】事故には事前に防げる!簡単にできるチェック 4選
車を毎日乗っているとあまり気にしなくなりがちですがタイヤの重要性ってご存知ですか?毎日乗っていて特に異常ないし運転に支障ないし空気ってどうしたらいいかわからないし、、、
そんな方にどうなるのか?何がいけないのか?ご紹介します。
いきなり結論ですが
タイヤが異常だと事故になります
実際に死亡事故になるケースもあります。
脅しのような言い方ですがこれは本当です。実際に何件も本当に起きています。
JAFの調べでは主な出動理由として一般道路で約20% 高速道路では約40%がタイヤの事故でロードサービスを利用しているそうです。(2020年6月調べ)
何がいけないのいけなくて事故になってしまうのでしょうか?
空気圧異常
一般的なのが空気圧です。実際自動車ユーザーの中でも空気圧ちゃんとしている人は少ない印象です。
私の地域は雪国なので年2回タイヤを交換する儀式がありますが、お客様の中でもタイヤの空気圧は交換の時にしか確認しないという方は多くいます。
タイヤ交換がない地域では、車検や点検の時にしか確認しないのでしょうか?
空気圧は時間とともに減っていきます。
メーカーでは1か月に0.2から0.3Mpaくらいは抜けてしまうといっていますが体感でそこまで抜けてしまうことはあまりないですが、2~3か月に一回は確認したほうがいいでしょう。
特に高速走行がする場合はその前にみておいたほうがいいです。
1本だけ明らかに少ない場合はスローパンクの可能性があるので点検してもらいましょう。空気圧が少ないタイヤがどのくらい入っていて他のタイヤがどのくらいだったかいつ補充したかいくつにしたか車屋さんタイヤ屋さんに伝えるとスムーズです。
空気圧はガソリンスタンドでもチェックできますし、車屋さんタイヤ屋さんでもできます。
Q もし空気圧が少ない状態で乗っているとどうなるでしょうか?
A バーストします。
実際、燃費が悪くなったり、編摩耗したり症状はさまざまですが
結論はバースト(パンク)します
劣化によるひび割れ
タイヤは主にゴムでできているので時間が経つと固くなります。
硬くなったゴムが走行の衝撃や空気圧の力でヒビ割れてきます。目視でもわかるくらいに割れますので、そうなったら交換です。
ひび割れてるからすぐにパンクするわけでもバーストするわけでもありません。しかしいずれはなりますし。バーストするとなれば出先の可能性が高いので早めに交換したほうがいいです。
空気圧が適正でもバーストすれば一瞬で空気圧は0です。操作不能になり対抗車に正面衝突や壁に激突、横転など大事故になります。
Q もしひび割れが出ているタイヤで走行していいるとどうなりますか?
A バーストします。
エアバルブからの空気漏れ
釘などが刺さっていいないのに空気が漏れる場合があります。多くはエアバルブの劣化によるパンクです。タイヤ交換時新品にしていても劣化でエアバルブがだめになる場合があります。距離を乗らない方にあるパンクと言えます。
エアバルブがだめになる場合大抵は入れてもすぐに抜けてしまいます。
左右にバルブを左右にふってみて漏れている場合はシューと音がするでしょう。
編摩耗
車高が変わっている車や事故している車に多くみられる現象です。タイヤの端だけ減っていき真ん中の溝は残っていても交換になります。特にバーストしやすいのがわかりずらい後ろの内側の編摩耗です。バーストするものはベルトやカーカス(紐のようなもの、ワイヤー)が露出しています。装着しているタイヤの場合覗き込まないと見えないため発見が遅れる傾向があります。もし高速走行時にバーストしたとなると恐ろしいです。
Q 編摩耗しているタイヤで走行しているとどうなりますか?
A バーストします。
うわぁーマジか……フロントもうダメじゃん……全然気づかなかった…… pic.twitter.com/uDdL7tm3Xu
— ケイ (@9MLD7DPMaxGC8Bi) May 29, 2020
まとめ
いろいろなタイヤの使い方を見てきて思いますが、タイヤは車の中で一番事故につながりやすい部品です。タイヤの事故で大破した車も数多くみてきましたが、これがもし自分だったらと考えると本当に恐ろしいです。
誰かのタイヤの事故に巻き込まれる可能性もありますし、自分が加害者になる可能性も大いにあります。
言い方は悪いかもしれませんが、たかが空気圧、たかがタイヤのために命を落としてしまってはもともこもありません。
自分の命、他人の命をなくさないにようにタイヤのチェックしてください。
よろしくお願いします。