農家だが車が好きなブログ

私は農家の跡取です。農作物の記事やプロ整備士の裏技やおすすめの商品、整備記録を書いています。

知られていないワイパーを長持ちさせるコツ【9選】

ワイパーはゴムでできているため熱や時間で劣化します。消耗品ですがかうと1本1000円くらいしますのでできれば長く使いたいと思います。

今回はワイパーを長持ちさせる方法をお伝えします。

 

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ワイパーの寿命、交換時期には劣化によるゴムの亀裂、ふき取り性能の低下、ビビりがあります。

 

オールシーズン

使わないときは上げておく

手っ取り早くかなり有効なのが車を使わないときは上げておくでことです。

ワイパーは拭き上げ効果を高めるためにスプリングの力で常にガラスに押しつけています。

そのためワイパーのは常にストレスがかかった状態になります。この状態が続くとワイパー事態に癖がつきふき取り性能の低下やびびりの原因になります。

ワイパー作動時にビビる場合は癖がついていることが多くゴム自体が切れていなくても交換になってしまいます。

車を動かしている時間よりも止めている時間が多いですので乗らないときは上げておくとおいいでしょう。

 

ガラス、ワイパーをきれいにする

まずワイパーが汚れている場合、小石や砂など挟まったり付着している状態での使用はワイパーの損傷になりますが、それ以上に困るのがガラスを傷にしてしまうことです。フロントガラスは比較的柔らかく石や硬いものをこすりつけるだけでも傷になります。ワイパーの可動部に傷ができるとワイパーラバーを新しくしてもすぐにその部分だけだめになります。ガラス交換は高額な修理になりますのでしばらく雨が降っていない時期や砂ぼこりがすごい時期は注意しましょう。水で洗ったり、ウエスで拭くだけでも効果あります、ガソリンを入れたときなど拭くといいでしょう。

 

車庫に入れる

車庫がなくてはだめな話ですが、何と言っても一番車を守ってくれるのが車庫です。ワイパーは紫外線や日光で熱くなったフロントガラスに常に密着しているので劣化のスピードが格段に変わります。

ワイパーに限らず車庫保存の車はボディやダッシュボードなど日に当たる場所の劣化スピードがかなり変わるのでできることなら入れたほうがいいでしょう。

立体駐車場のような雨風日光のしのげる場所がある場合は利用しましょう。

 

ウォッシャー液を多めに使用する

雨の降り始めやぽつぽつ雨の時最初のワイパーを使うときはウォッシャー液を使うのが効果的です。先ほどのガラス、ワイパーをきれいにするにもつながりますが、ワイパーの使い始めが肝です。多めのウォッシャー液で砂等を流しながら使用することで傷を防ぐことができます。

この方法はやらない人が多いので是非実践してほしいです。ウォッシャー液はケチらずたっぷり使いましょう。ウォッシャー液は使い切らなくて中で腐っている車のよくありますのでその防止にもなります。

 

 

冬時期

冬時期はワイパーが傷みやすい時期でもあります。雪の降る地域ではこの時期の交換がすごく多いですができれば冬に痛むことを考えると冬前ではなく春に交換するのが個人的には理想かと思います。

 

ワイパーを上げておく

夏時期と同じことですが理由が違います。

冬は夜に雪が降り朝起きたら積もっているなんてことがよくあります。雪がワイパーの上に積もってしまうと雪かきができなかったり、凍ってくっついてしまったり、ワイパー自体が変形してしまうことが起こるので夜のうちに上げておくことをおすすめします。

 

フロントガラスの雪をきれいに落とす

フロントガラスの下あたり雪は落とすのが少し面倒です。しかしここの雪をよく落としておかないとワイパーのアームやブレート(金属の部分)が傷みます。無理やり動かしたり押し付けたりになりますので変形や割れで交換する車は多くあります。

多く雪がある場合ワイパーモータが焼き切れてしまったりヒューズがとんでしまったり

ワイパー付け根のナットが緩み作動しなくなってしまいます。

面倒ではありますが壊れていまうと視界が悪くかなり危険なのでしっかり降ろしましょう

 

 

凍っている状態での使用は控える

通常の夏用ワイパーは雪がついていたり濡れている状態で走ると冷風で凍ってしまいます。知らずに使おうとするとワイパーが動かなったり、無理やり動かすことになりゴムを引きちぎってしまうので注意が必要です。

 

ワイパーを無理に引っ張らない

凍っているワイパーを無理にひっぱってとるのはやめましょう。ゴムが引きちぎれるだけでなく、ブレードが破損することもあります。お湯をかけるのが理想ですがない場合はデフロスターや室内の熱で溶かすのがいいでしょう。解氷スプレーはゴムを劣化させる効果があるものもあるので注意です。

 

 

冬用ワイパーに交換する

一番効果的なのが冬用ワイパーです。基本的に凍らないように作られているもので雪道も心配なく走行することができます。

冬用ワイパーは夏用と違いゴムのみの交換はできずブレード交換になります。

夏時期に使用するとゴムが柔らかいのですぐだめになりますし拭き上げ効果も弱いので冬が終わるときには必ず交換しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?ワイパーは消耗品ですが使いかたによっては2年くらい使えたりもします。ドライバーの視界を確保する大事な部品なので無理して長く使うものでもないですが長く使えれば経済的ですので試してみてください。

 

 

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